韓国の俳優ファン・ジョンミンさんのプロフィールをまとめています。
ソウル芸術大学の出身、演劇からのキャリアスタート、その後の映画への出演。
初めての主演男優賞などのエピソードなどをまとめてみました。
劇団で知り合った奥様のご紹介も。
ネイバーさんやナムウィキさんを参考にさせていただきました～
ファン・ジョンミン プロフィール
ファン・ジョンミン 황정민
韓国を代表する演技派俳優。
信じて見る俳優、ヒットの約束された俳優として
韓国の人たちから愛される国民俳優でもあります。
その役どころは多彩で、
純朴な農村青年から、人情派のヤクザ、破天荒な刑事、悪辣な悪徳市長、
どんな役を演じてもシンクロ率100％と言われ、
また、映画「コクソン」で演じたシャーマン役では
本当のシャーマンが儀式をしているのではないかと言われるほどでした。
また、すべての役柄が非常に個性的で愛すべきキャラクターであることから、
その印象的な役柄や名セリフは韓国の人々に広く知られています。
ミュージカル出身で歌も上手です（トーク番組で即興で歌ったらカラオケで100点が出たほど）
代表作は、韓国中にファン・ジョンミンという俳優をしらしめた
一途に愛を貫く純朴な青年を演じた「ユア・マイ・サンシャイン」、
また、同年に公開された「甘い人生」での悪辣なヤクザ役は
短い出演時間ながら観客に強烈な印象を残しました。
（同じ年に全く正反対の役柄で「主演男優賞」と「助演男優賞」を受賞しました）
その後、韓国映画を代表する映画「新しき世界」では、
人間味あふれるヤクザ役を演じ、その映画の中の「ブラザー」「トロワー」は
代表的な名セリフとなりました。
その後、破天荒な刑事役を演じた「ベテラン」、
朝鮮戦争後家族のために懸命に生きる男の一生を演じた「国際市場で逢いましょう」
韓国の名登山家を演じた「ヒマラヤ」
陥れられた検事の復讐劇「華麗なるリベンジ」などは
キャリアを代表するヒット作となりました。
（プロフィール）
■生年月日
1970年９月１日
■生まれ
慶尚南道 馬山市
※今は馬山市はなくて昌原市と言うところになっているようです。釜山から西に行ったところですね。
■身長体重
180ｃｍ 75ｋｇ
※関係ないけど左利きです～でも、文字を書く時だけは右利き😊
■家族
配偶者キム・ミヘさん、息子さん
※もとミュージカル・舞台女優さん（しっかりものでとっても素敵な方です♥）
1999年に「キャッツ」でファン・ジョンミンさんと共演し、2004年に結婚されました。今でも本当にラブラブですよね～
今は、セムカンパニーの代表で、ミュージカルや舞台の制作（ブロデュース？）をされています。
■学歴
ソウル芸術専門大学 演劇科
※今のソウル芸術大学ですね。
なんと同学年に、リュ・スンニョンさんとチョン・ジェヨンさんがいるんですよ～（二人とも大好きな俳優さんなんですけど～一体どんな学年ですか…💦）
さらに芸人シン・ドンヨプさんも同級生、2020年に「驚きの土曜日」で共演されてました😊
前列右から２番目がファン・ジョンミンさん、前列一番左がリュ・スンニョンさん、一番後ろがチョン・ジェヨンさんだそうです😊
■デビュー（※一応端役は除きました）
ミュージカル「地下鉄１号線」（1994年）
※劇団ハクチョン制作の伝説的ミュージカル。1994年に大学路で初演、以後再演を重ね公演回数は4000回にのぼります。
その間多くの有名俳優さんが出演していました。
ファン・ジョンミンさんだけでなく、チョ・スンウさんやソル・ギョングさんも出ていたようですね。
■キャリア
主にミュージカルを中心に出演を続けながら、
映画では、「将軍の息子」（1990年）、「シュリ」（1999年）に端役で出演。
その後、「ワイキキ・ブラザーズ」（2001年）への出演で注目を浴びる。
「ロード・ムービー」（2002年）で各映画賞の新人男優賞を受賞、
「甘い人生」（2005年）で各映画賞の助演男優賞を受賞、
同年「ユア・マイ・サンシャイン」（2005年）で青龍映画賞の主演男優賞を受賞。
※この時の授賞式でのスピーチ、スタッフや共演者への感謝を述べた「食膳所感」は誰もが知る名セリフとなりました～😊
2015年には、「国際市場で逢いましょう」「ベテラン」がどちらも観客動員数1000万人を超え、「ヒマラヤ」も約750万人を動員、１年間で３千万人動員という記録を達成。
その後、累積観客動員数１億人を突破した「１億俳優」の仲間入りを果たす。
※青龍映画賞のスピーチ動画
率直に言って、いつも人々に対してそう言ってます。私は一介の俳優の端くれだと。
なぜなら、60人にもなるスタッフと俳優たちが、こんな素敵な食事の膳を作っておいてくれてます。
それで、私は美味しく食べるだけすればよいんです。
それでも、スポットライトは私が全部受けます。それがとても申し訳なくて。
■所属事務所
セムカンパニー http://www.semcompany.co.kr/
※マネジメントと舞台・ミュージカル制作会社。奥様が代表を務めています。
今所属されているのは、リュ・スンボムさん、パク・ジョンミンさんなど。
■あだ名
顔がお酒を飲んだように赤いことからついたあだ名
황시 ： 홍시（熟した柿）と황정민（ファン・ジョンミン）の合成語
홍익인간 ： 홍익인간（弘益人間）にかけて、홍익인간（紅益人間：顔が紅（홍）く熟した（익다）人間）
ファン・ジョンミン 紹介記事
・俳優ファン・ジョンミンを考察したラジオの記事
・28年間のキャリアを振り返った特集インタビューの記事
・ファン・ジョンミンさんの俳優観についての記事
・有名な갑분싸（カップンサ）のエピソードについての記事
ファン・ジョンミン 出演作品
おすすめ作品等のご紹介記事
恋愛映画についてのご紹介記事
ドラマ紹介記事
・将軍の息子（1990年） 장군의 아들
・シュリ（1999年）쉬리
・ワイキキ・ブラザーズ（2001年） 와이키키 브라더스
・爆烈野球団！（2002年） YMCA 야구단
・ロード・ムービー（2002年） 로드 무비
・浮気な家族（2003年） 바람난 가족
・２０のアイデンティティ（2003年） 이공
・最後の狼（2004年） 마지막 늑대
・チャーミング・ガール（2005年） 여자, 정혜
・甘い人生（2005年） 달콤한 인생
・天軍（2005年） 천군
・ユア・マイ・サンシャイン（2005年） 너는 내 운명
・私の生涯で最も美しい一週間（2005年） 내 생애 가장 아름다운 일주일
・死生決断（2006年） 사생결단
・黒い家（2007年） 검은 집
・ハピネス（2007年） 행복
・最後の約束（2007年） 열한번째 엄마
・星から来た男（2008年） 슈퍼맨이었던 사나이
・影の殺人（2009年） 그림자 살인
・オガムド ー五感度ー（2009年） 오감도
・雲を抜けた月のように（2010年） 구르믈 버서난 달처럼
・生き残るための３つの取引（2010年） 부당거래
・平壌城（2011年） 평양성
・裏切りの陰謀（2011年） 모비 딕
・ダンシング・クィーン（2012年） 댄싱 퀸
・新しき世界（2013年） 신세계
・終わりと始まり（2013年） 끝과 시작
・フィスト・オブ・レジェンド（2013年） 전설의 주먹
・傷だらけの二人（2014年） 남자가 사랑할 때
・国際市場で逢いましょう（2014年） 국제시장
・ベテラン（2015年） 베테랑
・ヒマラヤ 地上8,000メートルの絆（2015年） 히말라야
・華麗なるリベンジ（2016年） 검사외전
・哭声 コクソン（2016年） 곡성
・アシュラ（2016年） 아수라
・軍艦島（2017年） 군함도
・工作 黒金星（ブラック・ヴィーナス）と呼ばれた男（2018年） 공작
・金の亡者たち（2019年）돈 ※声の出演
・ただ悪より救いたまえ（2020年） 다만 악에서 구하소서
・人質（2021年） 인질 ※日本未公開
ファン・ジョンミン 出演バラエティ
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