【韓国映画】「爆烈野球団！」あらすじ、見どころ／ソン・ガンホ、ファン・ジョンミン

ファン・ジョンミンさんの出演映画を紹介しています。こちらではネタバレ感想はなしの紹介です。

■「爆烈野球団！（YMCA야구단)」あらすじ等
■「爆烈野球団」登場人物紹介
■「爆烈野球団」のファン・ジョンミンさん
■「爆烈野球団」名セリフ
■「爆烈野球団」予告編、制作発表会、メイキング動画等

■「爆烈野球団！（YMCA야구단)」あらすじ等

爆烈野球団！（YMCA야구단)　

ジャンル　：コメディ
公開日　　：2002年10月３日
監督　：
キム・ヒョンソク（「セシボン」「アイ・キャン・スピーク」）
出演者　：
ソン・ガンホ、キム・ヘス、キム・ジュヒョク、ファン・ジョンミン、シン・グ、伊武雅刀、鈴木一真、
チョ・スンウ（特別出演）

あらすじ　：
勉強より運動が好きな文士のイ・ホチャン（ソン・ガンホ）は、科挙の制度が廃止され人生の目標を失い、一日一日を無為に過ごしていた。ある日、偶然YMCA会館で野球をする女性ミン・ジョンリム（キム・ヘス）と外国人宣教師たちの姿を見たホチャンは、野球に対する好奇心とジョンリムへの好意を持つようになる。
やがて、ホチャンと、ホチャンの友人リュ・グァンテ（ファン・ジョンミン）、日本に留学していたオ・デヒョン（キム・ジュヒョク）、ジョンリムを中心に朝鮮初の野球団である「YMCA野球団」が結成され、YMCA野球団は連戦連勝、最強の野球団に定着していく。
そんな中、朝鮮は日本の圧力により乙巳条約（第二次日韓条約）を締結することになり、YMCA野球団の練習場は日本軍の駐屯地として占領されてしまうのだった（ネイバーを参考にさせていただきました。こちらです）

※とにかく、コメディ映画としてかるく～楽しむ感じの映画です。
朝鮮最初の野球団の物語に、日本への抵抗運動などを絡めて、日本のチームとの野球対決などを中心に描かれています。
私は野球好きなので、YMCA野球団が朝鮮の人たちの希望になっていく姿はいいなあ～と思いますが、物語は平凡というか、まあ物足りなさはありますね💦　あと、最初見たときは時代背景とか設定とかの描写など、流れ悪くてちょっとストーリーが分かりづらくもやっとしました（二回目以降の方が楽しめましたね…）
そして、ソン・ガンホさんとファン・ジョンミンさん唯一の共演作ですね。
お二人とももちろんお若いけど、醸し出す雰囲気とかは全然変わってないなあ～って感じです。
キム・ヘスさんもきれいだし、キム・ジュヒョクさんがすごくかっこいい役で出ていて、豪華な出演者を楽しめます。

■「爆烈野球団」登場人物紹介

イ・ホチャン　：　ソン・ガンホ
この映画の主人公です。一応文士なんだけど、あんまり頭よさそうじゃないですよね💦
父親は元官僚で、開化勢力に押され職を辞し、寺子屋を経営しています。ホチャンの兄に家を継がせようと思っていたところ、兄は反日抵抗運動に参加するため家を出て行ってしまったため、ホチャンを跡取りにしようとしています。
ですが、ホチャンの方は学問にも興味なく、ぶらぶらしているところ、YMCAのジョンリムたちと野球に出会い、才能を発揮していきます。
ジョンリムのことが好きで、二人の関係も微笑ましくてよいです。
あと、ガンホさんのあのとぼけた雰囲気はやっぱり好きです😊

ミン・ジョンリム　：　キム・ヘス
YMCAで子供たちに歌を教えている新女性。外国人宣教師たちとの通訳もしています。
宣教師たち共にホチャンたちに野球を教え、YMCA野球団を結成。監督を務めます。
当時の洋装姿が本当にかわいらしく、次々と変わる衣装も楽しいです。
ホチャンが恋心を抱く相手なのですが、二人の会話がすごく面白くて、ほっこりします。
実はデヒョンと恋人同士です。

オ・デヒョン　：　キム・ジュヒョク
YMCA野球団のエース。日本に留学しいたらしく、留学中に野村ひでのりの息子と知り合い、野球のライバルでした。
その縁で、YMCA野球団と日本人の野球チームの試合が行われることになります。
実は抗日運動をしています。

リュ・グァンテ　：　ファン・ジョンミン
ホチャンの親友です。父親が親日派で裕福なためぶらぶらと暮らしている感じ。人のいい、おっとりした青年です。
YMCA野球団のキャッチャーです。
抗日運動をしているデミョンを一度は裏切りますが、最後には助けようとします。

野村ひでのり　：　伊武雅刀
日本駐留軍の将校（正確にはどういう地位だかよく分かりません💦）
ちゃんとした日本人の俳優さんをあててくださっている上に、結構かっこいいです💦
ちなみに息子のひでおは、デミョンの野球のライバルで、野球をあきらめて軍人になっています。

馬夫の青年　：　チョ・スンウ
最後にホチャンに馬を貸してくれる青年。特別出演です。

■「爆烈野球団」のファン・ジョンミンさん

番手で言えば、４番手での出演ですので、見せ場はそれほどありませんが、出番は結構あります。
ジョンミンさんお得意の、純朴で少し間の抜けたような感じのキャラで、髪型も眼鏡もはまってるなあ～って思います。
こういう役は昔からうまいですが、演技力を発揮するようなシーンはあまりないので、そこはちょっと残念。
でも、ソン・ガンホさんとのツーショットはそれだけでジーンってなります💦