ファン・ジョンミンさんの出演映画を紹介しています。
(こちらではネタバレ感想はなしの紹介です)
韓国でのポスター、スチール、プロモーション動画等もまとめています
韓国のポスターまじでかっこいいです!
ちなみに「工作」ムービートークの撮影ビハインドトークのまとめ記事はこちら
主役のお二人が出た芸能番組のトーク記事はこちら
「工作(공작)」あらすじ等
工作(공작)
ジャンル :スパイ、ドラマ
公開日 :2018年8月8日(日本公開2019年7月19日)
監督 :ユン・ジョンビン(「悪い奴ら」「群盗」)
出演者 :ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフン、パク・ソンウン
あらすじ
「所長にとって祖国が一つであるように、私にも祖国は一つです」
1993年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の危機が高まっていた。
軍情報部出身で安全企画部にスカウトされたパク・ソギョン(ファン・ジョンミン)は、「黒金星」という暗号名で北の核開発の実体を掴むため、北の高位層内部に潜入するよう指令を受ける。
安企部海外室長チェ・ハクソン(チョ・ジヌン)と大統領以外には家族すらも彼の実体を知らない中で、対北事業家に偽装して、北京駐在北朝鮮の高位幹部リ・ミョンウン(イ・ソンミン)に接近した黒金星。彼は長年にわたる工作の果てに、リ・ミョンウンと厚い信義を築き、彼を通して、北朝鮮の権力層の信頼を得ることに成功する。
しかし、1997年。韓国大統領選挙の直前に、黒金星は南と北の首脳部間の秘密の取引を感知する。祖国のために固い信念ですべてを掛けて工作を遂行した彼は、抑えきれない葛藤に包まれた…(KOBISより)
北朝鮮へ潜入した韓国の工作員の実話をベースにしたスパイ映画
とにかくストーリーが面白く、
最初から最後まで半端ない緊張感があり、展開に引き込まれます。
緊張感のあるセリフのやり取りはディテールにとことんこだわり、
スパイ映画の身体のアクションに比して「口腔アクション」と言われました。
長セリフやセリフのディテールを表現をし切ることの難しさ、
セリフの表現とそれとは違う内面の表現など、
演技派俳優のファン・ジョンミンさんも非常に苦労したようです。
また、内容はただのエンターテイメントではなく、韓国映画らしい、
国や政治、権力に振り回されて翻弄されていく主人公たちの姿や
社会性もしっかり盛り込まれています。
そして、何といっても、韓国映画界屈指の演技力を誇るお二人、
ファン・ジョンミンさんとイ・ソンミンさんがW主演されており、
この二人の演技対決が本当に息をのむほどの素晴らしさです。
本来の姿を隠し、スパイとしてキョンサンド訛りの豪快な実業家を装うファン・ジョンミンさんの演じ分け、
北朝鮮の高官として最後まで心の内を悟らせないイ・ソンミンさんの演技。
そして、それぞれが持つそれぞれの国を思う信念。
国を思うとは何か、国とは何か、信念とは何かーーー
国を越えた普遍的な価値観を感じさせてくれる映画です。
韓国でも評価が高く、
数々の賞レースで、作品賞や監督賞、またイ・ソンミンさんが主演男優賞を受賞しました。
「工作」登場人物
パク・ソギョン : ファン・ジョンミン
暗号名「黒金星」
元々、軍の情報将校であったが、諜報組織である安全企画部にスカウトされ、
北の核開発の実態を探るため、北への潜入を試みる。
家族をもだまして、実際に慶尚道の豪快な事業家になり、
北朝鮮と事業を行うという名目で、北の高官に接近する。
リ・ミョンウンから「浩然の気(広く豊かで大らか、公明正大で何ものにも屈しない道徳心)」の持ち主と称される。
リ・ミョンウン : イ・ソンミン
北朝鮮対外経済委員会所長
キム・ジョンイルからの絶大な信頼を受けており、
キム・ジョンイルとも単独で会える人物。
北朝鮮との取引はすべて彼を通して行われているため、事業家に扮したパク・ソギョンが接近する。
チェ・ハクソン : チョ・ジヌン
韓国の諜報機関、国家安全企画部海外室長。
北朝鮮の核開発の実態を探るため、パク・ソギョンを北朝鮮に送り込む。
大統領を除き、パク・ソギョンの正体を知る唯一の人物。
チョン・ムテク : チュ・ジフン
北朝鮮軍人、保衛部課長。
リ・ミョンウンとともにパク・ソギョンと交渉を行う。
「工作」予告編
・日本版予告編
・ディザー予告編
・メイン予告編
「工作」ポスター
「工作」スチール
「工作」メイキングスチール、カンヌスチール
「工作」その他動画
・キャラクター動画
・制作記動画
・ビハインド動画
・カンヌレビュー動画
「工作」プロモーション 갑분싸(カップンサ)
「工作」のプロモーションで行われてムービートークライブで
略語である 갑분싸(カップンサ)の意味をあてるクイズで
ファン・ジョンミンさんの珍回答が話題になりました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
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