新作映画「人質」のプロモーションで
ファン・ジョンミンさんがYouTubeの有名チャンネル「文明特急」に出演されました。
そちらのトークをご紹介する記事の第三弾です。
今回は、映画「コクソン」のビハインドや撮影裏話、「人質」のプロモーションの話が中心になっています。
トークの第一弾記事とYouTubeチャンネル「文明特急」のご紹介記事はこちらになります。
第二弾記事はこちらになります。
「コクソン」ビハインド、撮影裏話など
ジョンミンさんがムーダンを演じた「コクソン」の撮影裏話になります。
「コクソン」のイルグァンについては、
ジョンミンさんも様々な場所でエピソードを語られていますが、
今回の話もとても面白かったです。
特に、ムーダンの儀式が「最高の一人芝居」のようだというエピソードが
それを語るジョンミンさんの口調も含めてとても大好きです。
ちなみに「コクソン」のネタバレありますので、
まだご覧になられていない方はご注意下さい。
ジェジェ :
「自然」にトロワ~
次のコーナーは「自然」です。
ネイチャー、ネイチャー
水のきれいなある山奥の村を舞台にした映画があります。
ここはまさに自然そのもの、「コクソン」です。
ファン・ジョンミンさん :
「ユア・マイ・サンシャイン」だと思いました。
スタッフ :
無理矢理だね。
ジェジェ :
何が無理矢理なの!
こんな風に水がきれいな自然はどこにあるの?
「コクソン」でムーダンのイルグァン役を演じていらっしゃいます。
皆さん、ネタバレがありますから、
適宜飛ばして聞いてください。
カク・ドウォン演じるチョングの娘ヒョジンが
具合が悪くなり、
腕のいいムーダン、イルグァン役のファン・ジョンミンさんが
連れてこられ
儀式を頼まれるんですが、
実は…悪魔が楽になるようにして。
ファン・ジョンミンさん :
とにかく、私は悪い奴じゃないですか。
悪い人間なので、
悪い人間として、どうしたら観客にそう見えないようにするか、
そのことについて、監督はとても悩んでいたんですよ。
スタッフ :
すごく惑わされました
ジェジェ :
本当にその通りです。
ファン・ジョンミンさん :
誰が一番怖かったですか?
スタッフ :
カク・ドウォンさんをずっと疑ってました。
ジェジェ :
あなたもそうでしょう?
ずっと疑って…みんな疑ってて、
たくさんの人が推測して、
嘘のネタバレをたくさん流してました。
私だけ騙されるわけにはいかない!
多くの人が
「私はカク・ドウォンが犯人だと思って、
映画中ずっと憎らしく思って見てましたが、
実は、彼は本当に娘を愛する父親だったそうだ…」
暖かい心、ウォームハートだった。
それから、
「キム・ヘジャが犯人だと言うのを見て
映画を見ている間ずっと集中できず、
キム・ヘジャさんはいつ出るの?」と。
状況を伺っていたそうです。
キム・ヘジャさんが出てきそうな時間なのに、
出てこなくて…
最後まで諦めずに見ていたそうです。
それから、伝説の儀式シーン。
実際のムーダンの方々が音楽を演奏してくれて、
25分のシーンを一度も止めることなく
ロングテイクで続けて撮って、
ナ・ホンジン監督がシーンが終わり、やってきて、
目をじっと見つめたそうですね。
「君、本当にジョンミンだよね?」
ファン・ジョンミンさん :
そうするしかないですよ。
音楽がとてもテンションが上がるので。
ジェジェ :
そうです、そうです。
ファン・ジョンミンさん :
ちゃんとしたクラブです。
ジェジェ :
これ、我が国の伝統的なクラブですね。
ファン・ジョンミンさん :
面白かったです。
とても新しい経験だったし。
最初やる時、とても難しかったのが、
私がクリスチャンだということです。
ジェジェ :
ああ、そうですね。
ファン・ジョンミンさん :
私なりに壁があったんだと思います。
儀式をずっと見て、また見て、
さらに見ていたら、
それが最高の一人芝居だという考えが浮かびました。
父親になって、母親になって、泣いて…
そうして、ある種の精神的な何かを吐き出すんです。
ジェジェ :
わあ~最高の一人芝居と解釈されていたんですね。
ファン・ジョンミンさん :
儀式をカメラで撮って、見て、
分析しながら、
一人で練習したりしたんですが、
実際に音楽がないので、うまくできないんです。
一人でやってて、ちょっと自暴自棄になって、
どうとでもなれ、
いや、現場でやればいいか、
ちょっとそんな考えだったんです。
ジェジェ :
あ、本当ですか?
ファン・ジョンミンさん :
当日、儀式の場所にみんな集まってました。
衣装を着たんですが、
何かぞくっとするものがあったんです。
ぞくっとするものがあって。
そんな感じがしたんですが、
儀式というものが…
音楽が始まって、そこから踊ったんですが、
一度ですぐにOKになりました。
ムーダンの先生がとても喜んでくれたんです。
私の手を掴んで、溢れるほど目に涙をためて。
それで、自分がこれまで悩んだことが
無駄じゃなかったんだなあと思いました。
儀式は2回出てくるんですが、
それを続けて1日で撮ったんですよ。
観客が見た時、
「本当にあいつムーダンじゃないのか?」と言うぐらい
本物のムーダンのように見えれば嬉しいです。
本当にうまくやりたかったです。
ジェジェ :
それこそまさに、神がかった演技でしたね。
ファン・ジョンミンさん :
ええ、面白かったです。
「人質」プロモーション
最後は、予習のコーナー、新作映画「人質」の番宣です。
予習が一番重要なんです!と力説するジョンミンさん、正直ですね💦
番宣まで長かったですものね…
「人質」のプロモーションもかねて、
「人質」のファン・ジョンミンとこれまでのキャラクターの
状況別の行動を考えるコーナーも面白かったです。
ジェジェ :
とうとう予習のコーナーです。
ええ、予習のコーナーですよ。
ファン・ジョンミンさん :
そうですよ、予習やらないと!
一番重要なのは、予習です。
私は予習が一番重要なんです。
ジェジェ :
予習にすぐ入りましょう。
8月18日公開の
ファン・ジョンミンさん出演の「人質」
今回はユニークにも
ファン・ジョンミン役として出演されているそうです。
簡単に紹介してください。
どんな役ですか?
ファン・ジョンミンさん :
ファン・ジョンミンの役です。
ジェジェ :
ファン・ジョンミンがファン・ジョンミンの役!
ファン・ジョンミンさん :
だから、俳優ファン・ジョンミンとして出ています。
最初のアイデアが、
私がVIP試写会の時、
いつもマネージャーたちにもお酒を飲ませるんです。
私は運転代行を呼んで帰るなりするので。
君たち、今日は楽しんでこい、
私はいつもそうやってきたので、
だから、一人で帰るんです。
しかし、タクシーに乗って家に帰る途中、
もし拉致されたら。
ジェジェ :
拉致されて。
ファン・ジョンミンさん :
その話を私が監督にしたんですよ。
ジェジェ :
ぱっと連れて行かれて、
「ファン・ジョンミンだよね?」ってなったんですよね。
それで、突然「トロワ~」って
一回だけ言ってください、ってなるんですね。
ファン・ジョンミンさん :
人質犯たちの中に、
私のことが好きな、私のファンがいるんです。
そいつらも映画を見るじゃないですか?
ジェジェ :
そうですよ。
文化的な生活をしてるんじゃないですか。
ファン・ジョンミンさん :
犯人役の人はみんな、新しい俳優です。
見慣れない人たちを集めたので、
よりドキュメンタリーのような感じが出てるようです。
ジェジェ :
確かにファン・ジョンミンさんが拉致されたのに
急にユ・ヘジンさんが出てきて、
「ああ~こいつ、ファン・ジョンミンじゃないか?」
そうだったら、実際リアリティーが落ちますね。
ファン・ジョンミンさん :
おそらく、この映画が公開されれば、
この人たちもとても注目されるでしょう。
ジェジェ :
いつも役をものすごく分析されていますが、
それなら、今回のファン・ジョンミン役は勉強しましたか?
ファン・ジョンミンさん :
実際のファン・ジョンミンでは
ありえないじゃないですか。
ジェジェ :
そうですね。
ファン・ジョンミンさん :
本当に私がこのように人質として捕まったなら
私は…気を失うかもしれませんし、
死んでしまうかもしれません。
そうかもしれないじゃないですか。
ジェジェ :
そうですね。
ファン・ジョンミンさん :
実際、ファン・ジョンミンではあるんですが、
どういう風に役と実物のギャップを減らして演じるか、
そういうことが難しかったです。
ジェジェ :
「それは本当の私のようだ」
「私とまったく同じだ」
と思うような場面はありますか?
ファン・ジョンミンさん :
実際、このように…
あのように縛られていたんですよ。
このようにただもがけばいいだけのシーンなんですが、
私が重心を失って、後ろにバーンと倒れたんです。
とても痛くて、地面にそのままバンと打ち付けたんです。
「ああ~!」と言ったんですが、
みんなそれを演技だと思って。
ジェジェ :
わあ~本当に名演技だ。
ファン・ジョンミンさん :
ああ~本当に痛い!と言って、
ようやくカットがかかって、
みんな集まってきて、
ここが本当に真っ黒になってあざになりました。
ジェジェ :
実際、私たちはもう見てきたんです。
ファン・ジョンミンさん :
映画を見たんですか?
ジェジェ :
私たちはみんな見ました。
ファン・ジョンミンさん :
私だけ見てないんですね。
ジェジェ :
おお、見てないんですか?
とても面白かったです。
夏にすっきりとした、そんなアクションもあって、
映画館に行って見れば、
とても面白く見てこられるそんな映画です。
やっぱり夏と言えば、ファン・ジョンミン、
ファン・ジョンミンと言えば、夏じゃないですか?
スタッフ :
飲み会みたいですね。
ジェジェ :
ファン・ジョンミンさんとの飲み会は
とても楽しいでしょうね。
こんなコーナーを作ってみたんです。
これまでの役と、
この「人質」のファン・ジョンミン役。
ファン・ジョンミンならこのようにする、
「新しき世界」のチョンチョンならこのようにする。
状況別の質問を準備しました。
第一問。
拉致された私、
スマホを内ポケットに隠し持っているが、
急に着信音が鳴った。
ファン・ジョンミンならこうする、
そして、チョンチョンならこうする。
第一問、ファン・ジョンミンはどう反応するでしょうか?
ファン・ジョンミンさん :
「すみません」
「気づかずについ…」
ジェジェ :
マナーモードにしてなかったんですね。
ファン・ジョンミンさん :
「すみません」
ジェジェ :
一方、チョンチョンならどうするでしょうか?
ファン・ジョンミンさん :
「何だって?」
ジェジェ :
全然違います。
二番目の状況です。
身も心も疲れ、脱出も諦めて、だいぶたった頃、
突然、外で足音が。
果たして誰が助けに来たのか?
ファン・ジョンミンなら誰が?
イルグァンなら誰が?
ファン・ジョンミンさん :
ファン・ジョンミンなら…警察が来たんでしょう。
ジェジェ :
イルグァンなら、誰が連れに来るでしょうか?
ファン・ジョンミンさん :
イルグァンはたぶん…
動物たちが来たんじゃないですか?
通りすがりの鹿とか。
ジェジェ :
本当にありそうですね。
ファン・ジョンミンさん :
鹿が急にぱっと飛び出してくるかもしれません。
ジェジェ :
わあ、それは怖い。
役を言えばすぐさま、
確かな役の説明をぱっぱっと口にされるところが、
役の監督であり、作家であり
美術監督であり、撮影監督であり…
それらを全部されているみたいです。
おまけ:ファン・ジョンミンさんのMBTI
最後に未公開(?)映像として公開された
ファン・ジョンミンさんのMBTI診断。
MBTI診断、韓国で流行ってますよね~
ジョンミンさんのらしさ爆発の映像でした😊
ちなみに、ジョンミンさんはINTPだそうで、
私が見たINTPの特徴の中で、
「最近の話題は全く知らなく、興味もない」というのがあって、
あっ…とか思ってしまいました💦
ジェジェ :
とても人見知りする性格ですか?
ファン・ジョンミンさん :
人見知りな方です。
ヤン・ドングンと初めてミーティングしたんです。
親しくなるようにと
監督は席を外してくれたんです。
2時間の間、二人ただ…
何も話さなかったです。
ジェジェ :
何も考えていない、というのはどういう状況ですか?
ファン・ジョンミンさん :
私はいつも何か考えています。
ジェジェ :
接触事故が起きて、
最初に友達が言った言葉が
「お前、保険に入ってる?」だったら、
寂しい? 寂しくない?
ファン・ジョンミンさん :
それが何で寂しいの?
ジェジェ :
Tです、Tです。
ファン・ジョンミンさん :
いや、何でそれが寂しいの?
ジェジェ :
どうして寂しいのか分からないのが、
Tなんです。
私、Fは寂しいんです。
それでは、旅行のようなものをする時、
旅行の計画を立てる方ですか?
それとも…
ファン・ジョンミン :
計画は立てません。
まず行きます。
ジェジェ :
ファン・ジョンミンさんのMBTIは
INTPでした。
ファン・ジョンミンさん :
ところで、それがそんなに楽しいことですか?
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