【韓国映画】「文明特急」インタビュー②韓国映画「ただ悪より救いたまえ」「ベテラン」ビハインド他/新作映画「人質」プロモーション/ファン・ジョンミン

新作映画「人質」のプロモーションで
ファン・ジョンミンさんがYouTubeの有名チャンネル「文明特急」に出演されました。

そちらのトークをご紹介する記事の第二弾です。
今回は、映画「ただ悪より救いたまえ」「ベテラン」「華麗なるリベンジ」のビハインド、撮影裏話などの話が中心になっています。

トークの第一弾記事とYouTubeチャンネル「文明特急」のご紹介記事はこちらになります。

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新作映画「人質」のプロモーションでファン・ジョンミンさんがYouTubeの有名チャンネル「文明特急」に出演されました。...

ちなみに、映画「ただ悪より救いたまえ」については、こちらの記事をご覧ください。

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また、「ベテラン」「華麗なるリベンジ」については、こちらの記事で少しご紹介しています。

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 「ただ悪より救いたまえ」ビハインド、撮影裏話など

「ただ悪より救いたまえ」の中の格闘アクションの撮影方法が解説されています。
実際に殴ったふりではなく、拳を顔にあててるので、
たぶんゆっくり撮ってるんだろうなあとは思ってはいましたが…
でも、ゆっくりとは言え、結構痛そうだなあ~と思うアクションシーンです😢

あと、ジョンミンさんとジョンジェさんの電話のやり取りの簡潔さと言ったら💦
ジョンミンさんらしいわ~と思ってしまいました。
(こないだも、とある番組で電話出てましたが…受け答え、短っ!そして、切るのも早かったです💦)

それから、「将軍の息子」の吹替の話や、
「ワイキキ・ブラザーズ」のA4用紙4枚に人物分析を書いた話など、
有名なエピソードも出てきます。

ちなみに、ここで出てくるシティフォンというのはよく知らないのですが、
別の番組でのジョンミンさんの話によれば、
公衆電話の近くでしか通話ができない携帯電話だったようです。
当時シティフォンだったので、公衆電話の近くに行って、
イム・スンレ監督からの電話を受けたという話をよくされていますね。

ジェジェ :
裏社会にトロワには、再びイ・ジョンジェさんと共演した作品があるんですが、
「ただ悪より救いたまえ」
ファン・ジョンミンさんは
キム・インナムと言って、暗殺者の役です。
知ってから知らずか、ちょっと罪悪感を持っている人物。

イ・ジョンジェさんとの約7年ぶりの共演が
大きな話題になりました。

ファン・ジョンミンさん :
ジョンジェから電話がきました。
「ヒョン、これやるんだって?」
「おお」
「本当に?」
「やるって」
「分かった」って。
それで、当然やるって。

ジェジェ :
再び共演してとてもよかったと。
「新しき世界」では、ちゃんとしたアクションはなかった、
「ただ悪」のアクションは、本当に高強度なアクションだったそうですが、
大丈夫でしたか?

ファン・ジョンミンさん :
最初は難しかったです。
でも、振付のようなものだと考えて、
動作を覚えれば、そんなに難しくはないです。

スローでやって、それを撮って、
早回しにするんですよ。

ジェジェ :
ああ、そうやってるんですね。

ファン・ジョンミンさん :
映画を見ると、顔を殴るじゃないですか。
本当に殴ったら怪我するので、
スローで撮って…
ゆっくりとした動作をして撮るんです。
それから、本当に顔を殴られて、
そのタイミングでまた速く動くんです。
それを選んで抜き出し、
また早く回して抜き出すんです。
そうすると、実際に殴っているように見えます。

それをやるのはとてもややこしいんです。
最初やる時はちょっと悩みました。
なぜなら、殴る動きをする時、
殴られる人もゆっくりと後ろに…
ちょっと恥ずかしくもあるんですが、
それから、早く回す時は、
このように速く動かないといけないので…

そうです、そんな感じです。

ジェジェ :
そうなんですね。
それは全然分からなかったです。

実際ファン・ジョンミンさんは、
今でこそ真の俳優ですが、
「将軍の息子」に出演された時は…
この場面を覚えていらっしゃるか分かりませんが。

ファン・ジョンミンさん :
89年です。この時、生まれてましたか?

ジェジェ :
私は90年生まれです。

ファン・ジョンミンさん :
それなら、生まれる1年前ですね。

ジェジェ :
「将軍の息子」はもちろん知ってますよ。

この初セリフが
「丸岡刑事の誕生部なので、店がこうなってます。
すみません」
でも、それをまったく言えず、
「丸岡刑事」とだけ繰り返していて、
イム・グァンテク監督が、もういいと言って、
吹替で処理されたそうですね。

ファン・ジョンミンさん :
私はその時、演劇をするとか言って、
馬鹿なことばかりしている奴だったので、
チョン・イルソン撮影監督は、
我が国最高の撮影監督でしょ。
そんな人が現場にいたので、とても…

ジェジェ :
重圧を感じたでしょ。

ファン・ジョンミンさん :
はい、震えました。
その時、自分が何をしていたのかも分かりませんでした。
その時から、一生懸命演技をして…

ジェジェ :
技術を磨いたんですね。

ファン・ジョンミンさん :
大学路で演劇をしながら、技術を磨いて。
このぐらいならオーディションを受けても
人から悪く言われないだろう、
というのが大体あるじゃないですか。
それが28、29の時。

ジェジェ :
だいたい10年…

ファン・ジョンミンさん :
それから、30歳の時。

ジェジェ :
「ワイキキ・ブラザーズ」

ファン・ジョンミンさん :
「ワイキキ」にキャスティングされて、
その時から始まったんです。

ジェジェ :
「ワイキキ」の時も、
実際ガンスというキャラクターにキャスティングされる前、
グアムへ行ってガイドをしたらどうかと考えたとか。

ファン・ジョンミンさん :
その時はIMFの危機の真っ最中だったんですよ。
私は長男なので、自分の好きなことだけすることはできないだろうと。
もともと演劇をやめるという考えは一切なかったんですが、
その時は、演劇をやめて、グアムに行ってガイドをしようと。
そんな中で「ワイキキ」という映画に
キャスティングされたんです。

ジェジェ :
やめようと思ったその瞬間…

シティフォンで合格の知らせを聞いて、
ガンスというキャラクターについて
A4用紙4枚に小説のように書いて、
人物分析をして…そうして現場に行ったそうですね。

ガイドをしなくてもいいと言いながら。

ファン・ジョンミンさん :
ところで、どうしてそんなによく知ってるんですか?
私の家族よりよく知ってます。
妻よりよく知っているみたいです。

 「ベテラン」「華麗なるリベンジ」 ビハインド、撮影裏話など

こんどは警察側ということで、「ベテラン」と「華麗なるリベンジ」の話です。

「ベテラン」ソ・ドチョルのことを、
ジェジェさんが「サイダー」という形容詞を使って表現してますが、
韓国語でサイダーというのは、すっきりした、さっぱりした、という意味だそうです。
本当にソ・ドチョルにぴったりな形容詞ですね~

そして、ソ・ドチョルは本当にジョンミンさんの素に近い役だなあ~と思っていたら、
こないだラジオで、ソ・ドチョルはかなり自分に寄せて役を変えたと、仰っていましたね😊

「華麗なるリベンジ」も囚人服の似合う検事というのが、ジョンミンさんらしくて💦
ジェジェさん、面白いところ取り上げるなあ~と思ってしまいました。

ジェジェ :
今度はどこに入りますか?
警察署にトロワ~

まさに「ベテラン」ですよ。
ソ・ドチョル役ですが、
ソウル地方警察署広域捜査隊。

ファン・ジョンミンさん :
カンスデ(広域捜査隊の略称)

ジェジェ :
ユ・アインさんが演じたチョ・テオという役に対峙する人物として、
こいつを捕まえようと孤軍奮闘する役でした。

ソ・ドチョル刑事のさっぱりとしたところが好きな方が多くて、
この場面も本当にすっとします。

そのひとつが、
「面白く生きてるね。テオさん、でも罪は犯すなよ」というセリフ。

ファン・ジョンミンさん :
うまいですね。

ジェジェ :
公認してもらいました。公認してもらいました。

最後のアートボックスの前で
とても楽しそうに喧嘩しながら…

ファン・ジョンミンさん :
消火栓に胸をぶつけた後の。

ジェジェ :
そうです。
「警官への暴行罪も追加だ」と言って、
たくさんの人がスマホで撮っているので、
「証人は大勢いるぞ、この野郎!」

ファン・ジョンミンさん :
一番痛快な場面でした。

ジェジェ :
消火栓にぶつかったりとか、
そういうのはどうやって撮ったんですか?

ファン・ジョンミンさん :
その消火栓は実物を模してゴムで作ったものなんです。
完全にふにゃふにゃなんです。

覆いかぶさるところまではそれを使ってるんです。
再び離れた時は本物なんですが、
分からないじゃないですか。

ジェジェ :
それは柔らかかったんですね。

ファン・ジョンミンさん :
実物でやったら死ぬでしょう、人間は。

ジェジェ :
だからですよ~
どうして死なないの?って思ってました。

今度は警察署からちょっと離れますが、
その付近にいる方々です。
「華麗なるリベンジ」のピョン・ジェウク検事。
悔しくも濡れ衣を着せられ、
刑務所に収監されます。

検事役なのに、結局囚人服を着てます。
仕方ありませんね。
囚人服が私の運命です。
囚人服がこんなにもよく似合うというのも
簡単ではないんですけど。

ファン・ジョンミンさん :
衣装についても、撮影に入る前に、
衣装チームとメイクチームがミーティングをして、
一緒に話して、アイデアを共有したりしてます。

その人たちは全体の大きな絵を見てるのでしょうが、
私はただ自分の役だけ見てるじゃないですか。
だから、それについて、
ディテールとかそういうものを
誰よりも正確に把握してないと、と思っているんです。

だから、私は多くの服を着ようとは思いません。
その人物を考えれば、ぱっと思い浮かぶ
そんな一着の服。
そうであればこそ、2時間という時間の中で、
その人物と服が合わさる時、
服ひとつでその人物が思い浮かぶ、そのように。
だから、多くの服を着るスタイルではないんです。

ジェジェ :
いつも、本当にちょうどぴったりの一着を着て、出ていられますね。

この時話題になった画像があります。
タイトルが
「ファン・ジョンミンがファンにファンサービスをしてるのに
カン・ドンウォンがさらに喜んでいる画像」

ファン・ジョンミンさん :
たぶん、これは…
この方は、カン・ドンウォンさんのファンだったんですが、
カン・ドンウォンさんに挨拶しに来たんです。
司会者の方が
「どうしてファン・ジョンミンさんには挨拶しないんですか?」
と言ったので、
気まずくなって私のところに来たんです。

ジェジェ :
カン・ドンウォンさんのファンの方が、
どさくさ紛れにファン・ジョンミンさんから迫力のあるハグをされて
カン・ドンウォンさんが「わあ~」って。

 YouTubeの元映像

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