昨年、韓国で公開された映画「ただ悪より救いたまえ」
プロモーションで行われたインタビューをあらためてご紹介していきたいと思います。
日本での公開もそろそろじゃないかなあ~💦(ほんとそろそろだよね?)と思うので、
プロモーションのご紹介記事なども書いて盛り上げていきたいです❕
映画情報番組「映画がよい」インタビューに出演
映画「ただ悪より救いたまえ」は2020年8月に韓国で公開されたましたが、
当初、7月に公開が予定されていたため、プロモーションのスタートが早かったですね。
韓国の映画情報番組KBS「映画がよい(영화가 좋다)」の
インタビューコーナー(目のくらむようなインタビュー)に
ファン・ジョンミンさん、イ・ジョンジェさんのお二人で6月13日に出演されました。
まだ、他のインタビュー等への出演も少なかったので、
初めて話す話もたくさん出ていて楽しいインタビューになっています。
この映画は、特に迫力のあるアクションが売りの映画ですので、
アクション撮影の話をたくさん話してらっしゃいます。
本当に大変だったみたいで、ご苦労された様子が伝わりますね~
ちなみに、映画「ただ悪より救いたまえ」のあらすじ等はこちらの記事をご覧ください。

また、映画のプロモーションの様子をまとめた記事はこちらです。


インタビュー① 久しぶりに共演した感想
ファン・ジョンミンさん、イ・ジョンジェさんが「新しき世界」以来、
7年振りの共演になったことが、とても話題になりました。
テレビでもいつもチョンチョンの「ヘイ、ブラザー」のセリフをよく言っているジョンミンさんですが、
プライベートでは実はジョンジェさんの方が言っている、っていう話が新鮮でしたね!
・インタビュー映像①(日本語字幕)
MC:
視聴者の皆さん 「トロワ~トロワ~」
映画ファンなら本当にこの映画を待っていたんじゃないですか?
「ただ悪より救いたまえ」のお二人をお呼びしました。ようこそ。
ジョンミンさん、ジョンジェさん :
よろしくお願いします。
MC:
お二人、久しぶりに会った感じはいかがでしたか?
イ・ジョンジェさん :
普通の縁じゃないなあと思いました。
「新しき世界」の時に親しく共演し、今回また共演して…
やっぱり、温かく、すばらしくて、
現場では本当に「みんなのブラザーだ」と。
(←푸근하다は「温かく」としましたが、辞書を引くと、「雰囲気などがほのぼのしている」とか、「冬の天気などが穏やか、ぽかぽかしている」という意味があるみたいです。なんか、ジョンミンさんにぴったりの形容詞だなあ~とか思ってしまいました)
MC:
「ヘイ、ブラザー!」 こんな風に挨拶する、そんな感じですか?
イ・ジョンジェさん :
私がそうしてるんですよ。
映画では、ジョンミンさんがよく言ってましたが…
ファン・ジョンミンさん :
実際は、映画の外じゃあ、こいつの方がたくさん言ってます。
MC:
あ、本当ですか?
イ・ジョンジェさん :
「おお、ブラザー!」 こんな風に…
ファン・ジョンミンさん :
とても恥ずかしいです!
もう顔が赤くなるし…とても恥ずかしくて隠れたくなる…
電話の時も、「あ、ジョンジェ…」「オー、ブラザー!」って、その後一人で…
MC:
すごく笑える。
ところで、今回の映画はどのような話ですか?「ただ悪から救いたまえ」
ファン・ジョンミンさん :
二人とも悪人です。
MC:
あ、二人とも。
インタビュー② レイのスタイルについて
今回は主人公の敵役として登場するイ・ジョンジェさんのスタイルも話題になりました。
首にタトゥーを入れ、ピアスもつけて、衣装も個性的で💦
これまで演じたイ・ジョンジェさんの役柄とは全く違う雰囲気でしたね。
また、映画の舞台であるタイでの撮影が多かったので、食事の話も出ましたが…
ちゃんと韓国料理も用意されていたみたいで、
ジョンミンさん、基本韓国料理以外お好きじゃないので、本当によかったですね~
・インタビュー映像②(日本語字幕)
MC:
イ・ジョンジェさんのスタイルは、
私個人的には、チーターとかヒョウみたいに感じるんですが…
ファン・ジョンミンさん :
おっ!
MC:
近いですか?
ファン・ジョンミンさん :
似てる服もあります。そうでしょ?
(←確かにジョンジェさん、チーター柄?の服着てましてね。でも、MCとジョンジェさん苦笑してましたね💦「ヒョンが笑えば、私も笑う」って字幕ついてて、笑えました😊)
MC:
あ、映画の中で。
イ・ジョンジェさん :
私の演じるキャラクターがインナムをひどく苦しめなければならない役であり、
私も負けられない、そんな執拗さのある男なんですよ。
どのくらいまですべきか、過度にならないながらも、
新しく見えつつ、また、強烈に見える
そのようなことをとてもたくさんテストしました。
タトゥーのテストはそれよりずっとたくさんしました。
MC:
消えたらどうするんですか?
イ・ジョンジェさん :
ジョンミンさんがメーキャップチームにとても良いヒントを下さって…
ファン・ジョンミンさん :
前に私が演劇をしたんですが、タトゥーをした公演がありました。
「オイディプス」という公演ですが、その時は、ステッカーでやったんですよ。
それで、汗をかいても消えないし、何をしても消えなくて、
ステッカーで一度試したらどうかと言って…その結果がとてもよかったんです。
(←オイディプスの時はステッカー…シール?だったんですね~)
ナレーション :
心置きなく殺人を犯すキャラクターとして完成させるため
野獣のスタイルを選択したイ・ジョンジェ。
対して、ファン・ジョンミンは?
ファン・ジョンミンさん :
私は、一着の服しか着ないです。
ちゃんと準備して行ったのではなく、急用で、急いでいったので。
もちろん、買って着る場合もあるでしょうけど、それはしなかったです。
MC:
ところで、タイで撮影していて、
食事の問題はどのように解決したんでしょうか?
イ・ジョンジェさん :
食べる楽しみも本当に重要じゃないですか。
MC:
一番重要でしょ。
食べることは本当に重要ですよ。
イ・ジョンジェさん :
現場で韓国料理屋をしいる方に頼んで、
ある時は、鳥の水炊き(タッカンマリ?)も、作っていただいたり、
ピリ辛でおいしいチャンチグクス(にゅう麺)とか、オイネングク(きゅうりの冷製スープ)とか…
MC:
タイでですか?
イ・ジョンジェさん :
そのようなものを毎日作っていただき、とても大きな楽しみになりました。
インタビュー③ アクションシーンの撮影について
やはり何と言っても、アクションシーンの話が一番多かったです。
本当に拳をあてている殴り合いのシーンなど、
映画公開後、わざわざスローにして確認している人までいました。
ここでは話題になりませんでしたが、体作りも相当されたみたいで、
映画ではお二人とも素晴らしいお体を披露してくださってますよ~💦
・インタビュー映像③(日本語字幕)
ナレーション :
しっかり食べて体力を補充しなければならなかった理由。
アクションの練習量が半端なくすごかった。
イ・ジョンジェさん :
毎日、みんな集まって夕食の時間まで一緒に練習して、
その後、私は夜に、また個人の練習を別にしたんですよ。
ちょっと他の映画に比べて疲労度が高かったみたいです。
ファン・ジョンミンさん :
練習をしなければ、ダメな…振付みたいなんです。
突き詰めると、相手がこのように殴れば、私はこのように頭を下げるとか、
それは振付を体に覚えさせることなんですよ。
ナレーション:
多様なアクションを網羅した今回の映画は、
目もくらむ場面も、二人の俳優が直接消化したことはもちろん、
まるで格闘技選手のように激しく肉弾戦を繰り広げたんです。
ファン・ジョンミンさん :
アクションシーンがほとんどまるで総合格闘技のようで、
今までは、例えば、殴るシーンがあれば、
カメラをごまかしながら、殴られるふりをして、殴ったふりをするじゃないですか、
実際、殴ることはなく。
でも、ここでは本当に殴ります。
(←これは…お二人とも本当にお怪我なく、無事に撮影が終わってよかったです。やっぱりアクションが一番の売りの映画なのだと思いますが、お二人の年齢を考えるとあまり無理させないでほしいです💦)
MC:
本当にですか?
ファン・ジョンミンさん :
胸とか、このようなところ…
足で蹴る時は、中に防具を付ければよいので、そのまま蹴るんですよ。
MC:
わあ~それでも、痛いと思いますけど?
ファン・ジョンミンさん :
人間はこのように力を入れていれば、痛さが軽減します。
準備をしているので。
イ・ジョンジェさん :
台本では、こんなにアクションは多くなかったです。
MC:
そうなんですか?
イ・ジョンジェさん :
シナリオ上では、「格闘をした」とだけ。
「格闘をして、ドアを開けて出たら、血がついているレイ」
このような表現になっています。
シナリオ上そうなんですが、約7、8人で…一緒に転がりながら、戦う場面に変わったとおっしゃって…
ドアを開けて、出てくる場面は、
1、2時間で撮るのだと思っていたんですが…
(←最初、流し聞きした時、1、2時間かかったと聞いてしまい、「え~1,2時間もかかったんだ!」と思ってましたが…💦はい、「1、2時間だと思っていたが(違かった)」ですね)
MC:
血がこのようについて…
イ・ジョンジェさん :
3泊4日かけて撮ったんですよ。
(←で、4日もかかったんですね💦)
ファン・ジョンミンさん :
それで映画がより豊かなものになるじゃないですか。
イ・ジョンジェさん :
韓国でも、急に何かこのように状況を増やして撮ってみようということは簡単ではありません。
外国での撮影で、このようなことを試すということは非常に難しいんですが、
この映画ほど、本当にスタッフたちがたくさんのアイデアをだしてくれて、
もちろんジョンミンさんもたくさんのアイデアを出してくださったんですが、
素晴らしいスタッフたちがこのように出会ったことが
非常に格別なことだったようです。
強烈さと激しさを見せるためには、効果的な場面を試してみる必要があったんだと思います。
MC:
またこのような映画のオファーがきたら?
ファン・ジョンミンさん :
(ジョンジェさんに向かって)やる意向がありますかって?
イ・ジョンジェさん :
ちょっと…かなり考えなければならないかなあと。
(←ジョンジェさん…😢本当に撮影大変だったんですね。ご苦労様です‼)
ナレーション :
慣れ親しんだ演技の呼吸で
激しい情熱を引き出したファン・ジョンミンとイ・ジョンジェ、
二人の俳優の現実のブロマンスが、新たな「新しき世界」を開くことができるでしょうか?
ファン・ジョンミンさん :
2年ぶりに、新作映画をもってきました。
少しだけ待っていただければ、きれいに包んだ素敵な贈り物をお持ちします。
イ・ジョンジェさん :
いつも健康に気をつけて、元気でいてください。
また、皆さんの幸せを願っています。
ファン・ジョンミンさんとイ・ジョンジェのまた別の姿を、
その目で確かめていただければと思います。
YouTubeの元映像
YouTubeの元映像はこちらです。
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