韓国映画「ただ悪より救いたまえ」がとうとう日本でも公開されました❕
韓国では2020年8月に公開されており、すでにDVD・ブルーレイも発売されていますので、
そちらの特典をご紹介したいと思います。
※少しネタバレ的な内容もありますので、ご注意ください。
ちなみに「ただ悪より救いたまえ」関連の記事まとめはこちら
「ただ悪より救いたまえ」韓国版DVD、ブルーレイ
韓国ではDVDとブルーレイの両方発売されていますが、
一般的にブルーレイの方が特典も豪華でお買い得です。
ブルーレイの場合は、リージョンコードがありませんので、日本のプレイヤーでも問題なく再生できます。
DVDの場合は、リージョンコードが日本と違いますので、
家庭用のプレイヤーでは再生ができません。
パソコンの場合は、DVDドライブのリージョンを変更することができますので、
DVDを再生するときにリージョンコードを変えれば再生ができます。
ただし、ドライブのリージョンコードは4回しか変更できないので、
韓国のDVDをよく見られる方は、それ専用の外付けドライブにしておくとよいと思います。
DVD「ただ悪より救いたまえ」
ブルーレイ「ただ悪より救いたまえ」
私はよくこのアラジンというサイトを通販で利用しています。
海外からの購入もスムーズにできます。
ですが、両方ともすでに「一時品切」状態になっていますね😢
韓国では、円盤の需要が少ないせいか、発売後1~2年で廃盤状態になるのが普通です。
ほしいDVDは、通販や現地で見つけたら迷わず購入することをお勧めします。
「ただ悪より救いたまえ」ファイナルカット版(ブルーレイのみ)
当初の映画公開版は108分でしたが、
その後6分長いファイナルカット版が劇場公開されました。
そのファイナルカット版がブルーレイにのみ入っています。
当初の公開が15歳以上観覧可だったのですが、
ファイルカット版は青少年観覧不可になっていたので、
おそらくカットされた残酷なシーンなどが追加されているのかなあと思われます。
ですが、正直、細かいところはどこが追加されたのかよく分かりませんでした~💦
明確に分かったのは、
ユミンが学校に行く前のシーンが追加されています。
本当に幸せそうな無邪気な笑顔を見せていて、
その後の笑顔を失うユミンとの対比が印象的です。
個人的にユミンがかわいくてすごく好きなシーンです。
母親と「お母さんは何で一人なの?」
「お母さんは一人じゃないよ。お父さんは遠くにいていつもユミンのことを思ってるよ」
というやりとりもありました😢
その他、インナムとユンジュの過去の会話も微妙にカットされている気がします。
インナムがユンジュに「一緒に行かないか?」というセリフが
ファイルカット版にはありましたが、公開版にはなかった気がします(細かい💦)
それと、インナムとユミンが町の食堂で麺を食べるシーン。
短いカットですが、インナム&ユミン推しの私にはお宝カットです❤
(追加)
その後、いろいろ調べてみたところ、
最初のレイとの対決アクションやインナムのホテルのアクションが長くなっているようです。
あと、是枝を殺すシーンも長くなっているようですね。
アクションシーンは長くなってても気づかないです💦
「ただ悪より救いたまえ」オーディオコメンタリー(ブルーレイのみ)
オーディオコメンタリーは韓国映画の円盤の特典の定番になっており、
監督と俳優のコメンタリーが入っていることが多いです。
映画によっては、俳優たちのコメンタリー、制作陣のコメンタリーなど複数入っていることもあります。
「ただ悪より救いたまえ」では、
ホン・ウォンチャン監督、ファン・ジョンミンさん、イ・ジョンジェさん、パク・ジョンミンさん
が参加されています(パク・ジョンミンさんはほとんど話してなかったような💦)
映画を見ながらいろんな話をされていたのですが、
コメンタリーの個人的な感想を残しておきます~
ファン・ジョンミンさんが是枝邸がとてもきれいで、よく管理されていると感動してました。
また、インナムが後ろから是枝の首を絞めて殺すシーンは、監督のこだわりでワンカットで撮影したとのこと。そのため、是枝役の俳優さんがとても不安に感じていたようだったとのことでした。
ジョンミンさんが、「大丈夫だ、信じろ」って言ったんだけど、と言ったら、イ・ジョンジェさんが「信じろって、何を💦」って感じで爆笑していました。
ジョンミンさんいわく、豊原さんがひょっとして事故が起きて殺されるんじゃないかと思って心配していたらしい、ということのようですが…ジョンミンさんの殺気が怖かったんじゃないかなあ~と思わず思ってしまいました💦
ファン・ジョンミンさんがいろいろ日本のロケ地について説明してくれています!
ラーメン屋のシーンでは、イ・ジョンジェさんが中華料理の店みたいだと言って、インチョン(チャイナタウンがあるから?)みたいだねと盛り上がってました。
また、居酒屋のシーンでは日本人のエキストラの演技上手だったと、ほめてくださってました~日本の時だけでなく、ジョンミンさんはどのエキストラの方たちに対しても、演技上手だったよ~とほめていて、出演されていた人が聞いたら絶対嬉しいだろうなあ~と思いました。
また、両国にある「下総屋」さんのおかずがとても美味しかったとのこと。韓国料理以外は苦手な超偏食なジョンミンさんですが、日本の和食はお口にあったのかなあ~と嬉しくなりました。
タイの町の撮影のシーンで、監督がたくさん人がいるシーンも全部エキストラなので大変だったと話していました。そうですよね~一般の人の中で撮影できないですものね。本当に映画を作るのは大変だなあと実感しました。
インナムがユミンと約束するシーン。思わず目に涙が浮かインナムを見て、監督が「ファン・ジョンミンさんが本当に泣くと思ってなかった。もともと泣く演出じゃなかったので。でも、すごく良いシーンになったのに、ジョンミンさんは好きじゃないって言うんです」と言っていました。
ジョンミンさんは自分の演技にめちゃくちゃ照れくさそうで。イ・ジョンジェさんやパク・ジョンミンさんが気持ちこもってていいシーンだよ~観客も泣いてたよ~と言ったら、「まさか~」って言うジョンミンさん💦
言い訳っぽく演技の説明を始めるんですが、映像見てたら途中で言葉に詰まってしまいました。
監督いわく、「カットって言った後、ジョンミンさんが、俺何で泣いてるんだろうって、言ってた」とのことでした~本当に気持ちのこもったいいシーンでしたよね。
ラストのいいシーンみながら、この後ホテルで打ち上げした話とかで盛り上がるファン・ジョンミンさんとイ・ジョンジェさん。
インナムが手榴弾のピン抜いて転がすシーン見て、ジョンミンさんが「このタイミングなら絶対レイは逃げられるでしょ」と言い出し、ジョンジェさんも「逃げる時間あるよね」と言っていて可笑しかったです。
せっかくのいいシーンなのに、ジョンミンさんは照れくさいのかなあ~というような会話でした。
「ただ悪より救いたまえ」メイキング(ブルーレイのみ)
映画のメイキング、主にアクションシーンのメイキングが約50分ほど収録されています。
特に、実際に殴り合うアクションを撮っているシーンは本当に面白いですね。
顔に拳をあてる時だけ、ゆっくり動いて、すぐに普通のスピードに戻るんですけど、
ジョンミンさんもジョンジェさんも切り替えとかすごく上手で、動きもすごくスムーズでした。
すっかりこつを掴んでいる感じです。
イ・ジョンジェさんもアクションは久しぶりでついていくのが大変だったと語っていましたが、
メイキング見る限りではそんな感じ全然なかったです(謙遜ですね💦)
お二人が最初に出会い廊下で戦うシーンの撮影もすごかったです。
本当に狭い廊下にカメラやスタッフがぎゅうぎゅうに詰めている中、
お二人とも見事にアクションシーンを演じていて…
ジョンミンさんもジョンジェさんも本当に慣れてらっしゃるなあ~という感じでした。
ジョンミンさんが自ら運転するカーアクションシーンのメイキングもありましたね。
特に私が嬉しかったのは、
ユミンを演じたパク・ソイちゃんとのビハインド映像。
映画では全く笑顔のなかったソイちゃんのビハインドシーンが見れたのは嬉しかったです。
ジョンミンさんとのツーショットはすべて萌えでした💦
ラストのユイがユミンを助けるシーンも
現場でいろんなパターンを撮っていて…
ああ、こんなシーンも試してたんだ、と興味深かったです。
でも、やっぱり映画のシーンが一番よかったですね。
タイのスタッフたちとの和やかなシーンもあり、
とても充実したメイキングでした~
正直、韓国語分からなくても見てるだけでも楽しい映像だったので、
日本のDVDにもぜひ収録してほしいなあと思います。
その他特典映像
その他の特典映像は、公開時に公式がYouTubeにアップしていた映像になります。
ビハインド動画3本と予告編2本です。
このあたりは短いので、日本版のDVDにも入るかもしれませんね~
・制作記動画
韓国映画では必ず公開される制作記動画ですね
・3国3色ロケーション動画
ロケ地になった3国の映像をまとめた動画
・ホン・ギョンビョ撮影監督ビハインド
「パラサイト」の撮影監督であるホン・ギョンピョ撮影監督のインタビュー動画
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