今週はいろいろ忙しかったので、7話と8話を合わせて書かせていただきます💦
12月11日より、ファン・ジョンミンさん出演のドラマ「ハッシュ」が始まりました。
いずれ日本でも放送されると思いますが、それまで待ちきれずにご覧になっている方向けに簡単なご紹介(っていうか、自分的に印象に残った部分)を書いてます。
完全にネタバレです! あらすじ解説でもないので見ていない方、これから見ようという方には正直おすすめしません💦
あと、字幕がないため間違って理解している部分もあるかと思います。その点はご了承ください。
ネタバレ注意‼
■自分が育てた子は絶対に見捨てない
酔って大失態をやらかしてしまったジュニョクとジス。
こんなことあるんか⁉と思いつつも、SNSって怖いですね~
酔っぱらった勢いで会社の正門にポストイットを貼って、その写真を投稿したSNSにより、
デイリー韓国の正門にたくさんの「韓国のマスコミを信じない」と書かれたポストイットが貼られるという事件が起きてしまいました。
当然、ナ局長にばれて怒られるだろうと思っていたジュニョクですが、
局長室に呼ばれて言われたのは、
クモン社の採用不正に関する、コ・スド議員の疑惑について、
追跡調査をしろということでした‼
ころは一体どういうことでしょうか…?
そもそも誤報と知っていて記事を掲載し、
裁判直前に謝罪記事を書いたのは局長です。
そのことによって、裁判をコ・スド議員に有利になるようにしたのでは、と噂されているわけですから、
真実を追求されたらまずいはずです。
ですが、局長は指を三角に組み合わせるポーズをとって、
ジュニョクに、誤報をしたメディアとして、
何が真実なのかはっきりさせて責任を取るべきだと話出します。
すると、ジュニョクは8年前の局長との会話を思い出します。
8年前というと、まだジスのお父さんの事件が起きる前になりますね。
局長は指を三角に組み合わせポーズをして、
これはオバマ大統領がよくしていたポーズだと説明します。
「これは私が法で、私が真実だ」そいうシグナル、ジェスチャーだということです。
そして、局長が
「これから私がこうしたら私は真実を言っている。だから疑うな」
さらに、局長は指を三角に組み、
「あなたが最後まで信じてついてくれば、私もあなたを最後まで見捨てない」
そう言います。
その時とまったく同じポーズを取って話し始める局長。
最後には、ジュニョクに、
「その意思があるなら、昔のハン・ジュニョクらしくやれるだろう」と。
どういうことでしょう。
この7話、8話でいろんな陰謀が明らかになりながらも、
このナ局長が何を考えているのかだけがよく分からない状況なのですが、
もし、そのポーズをしている時の言葉が局長の心からの言葉だとすれば、
普段見せている自分は偽りだけど、今の自分の言葉は嘘じゃないと、
ジュニョクにメッセージを伝えている可能性もあります。
7話の最後に、ジュニョクは社会部のユン部長の言葉に何か気づき、
スヨンが自殺した時の防犯カメラの映像を確かめに、警備室に行きました。
そこで、ジュニョクは、例の酔ってポストイットを貼ってしまった自分の映像を
ナ局長が見て、それを消すように警備員に指示したことを知ります!
警備員が言うには、
「昔も今も、局長がハン記者のことをいつも細やかに思ってる」的なことを言います。
正確なニュアンスがよく分からないので、意訳しずらかったのですが、
台詞は「국장이 한 기자 생각하는 건 아주 애틋해」と言ってましたね。
애틋하다は「切ない、やるせない」とか「仲睦まじい」とかいう意味があるみたいです…
何か、ハン記者のこととても大切に思ってるよ、と言われ動揺するジュニョク~
そりゃそうですよね。
絶対許せない相手、どうにも埋められない溝ができてしまった相手だったはずが、
相手は自分のことを大事に思っていると言われたわけですから、混乱しますよ~
しかも、警備員が問題にならないかと聞くと、局長は、
「自分が書いた記事は捨てても、自分が育てた子は絶対に見捨てない」
と言っていたと。
ジュニョクと局長の関係、どうなっていくのか楽しみですね。
果たして、局長は悪者なのか、いい人なのか…とても気になります。
これで、またジュニョクがはめられてたら結構つらい…😢
■オム部長…もう大好きです!
今週の放送で、すっかりオム部長に愛着がわいてしまいました。
(これもっと早く出してほしかったよね~💦)
さすが~パク・ホサンさん。いい味出してますよね~
ナ局長から、コ・スド議員の疑惑を調べるお墨付きをもらったというのに、
何かと邪魔をしてくる社会部のユン部長に対して、
オム部長が食ってかかってくれたり、それまでも何かちょっと頼れる感じを出していたんですが、
8話でチョン・セジュンと飲みに行くシーンが最高でしたね。
局長が何を考えてるのか部長に探りを入れるため、
セジュンはオム部長を飲みに誘います。
いったんは断る部長ですが、発酵エイの美味しい店があるのになあ~と言われて
ホイホイついて行ってしまいます。
若い頃、二人はよく飲みに行っていたのでしょう…
けれど、立場も変わり、部長は上の顔色ばかり窺う管理職になり、
いつの間にか二人の距離は遠くなっていたんですね。
酒を酌み交わしながら、お互いの近況を話す二人。
オム部長に、お母さんは元気か?と聞くセジュン。
また、アメリカに留学しているセジュンの息子のことを聞くオム部長。
小さい頃は俺が負ぶってやったなどと言います。
そして、セジュンがさりげなく局長のことを聞くと、
回りくどいこと言わないで、単刀直入に聞けと言うオム部長。
実はセジュンの意図もちゃんと分かってたんだよね。
オム部長は「あれは誤報じゃない(リストは間違いなくコ・スド議員のもの)」ということを確信してました!
実は結構、切れ者なんだ~なんか、カッコいいんですけど💦
そして、ギョンウがリストを入手した翌日から長期休暇を取った社会部ユン部長が怪しいということも教えてくれます。
その後、セジュンと別れた後、
職場に戻ってコーヒーを飲みながら、母親に電話するんですよね。
セジュンとお酒飲んだよ~
友達?友達じゃないよ、今は俺の部下だ~とか。
嬉しそうに話してて。
あんな奴、友達じゃないっていう言葉に、セジュンへの愛情がにじみ出てましたね😊
家路の途中で、あるコーヒー自販機を見つけ立ち止まるオム部長。
それは、かつてセジュンと飲みに行った後、よくコーヒーを飲んだ自販機でした。
他愛もない冗談を言って笑い合う、若き日の二人。
もうあの頃には戻れない。その思いに思わず涙がにじみます…
やがてそれを振り払うかのように手を振って、歩き出すオム部長の背中がとても切なくなりました。
■ついに疑惑の真実が明らかに…?
今回はほぼコ・スド議員の疑惑が明らかになり、
その偽装工作に関わったのが、直接的には社会部ユン部長だということが明らかになりました。
まず、友人の口利きで、ジュニョクはコ・ユソブ氏(クモン社の採用不正をしていたことを認めた理事)に会うことができました。
コ・ユソブがおそらくコ・スド議員の身代わりになって罪を認めたと推測するジュニョクは、
コ・スド議員がかつて自分の代わりに罪をかぶった親戚を見捨てたことを話し、揺さぶりをかけます。
すると、コ・ユソブは謎めいた言葉を残すのですが、
その言葉から、ジュニョクは、
コ・ユソブが息子をコ・スド議員の補佐官にしてもらうことと引き換えに罪をかぶったこと、
また、デイリー韓国の社長の姪が、有力議員の息子と結婚する予定であることを突き止めます。
さらに、これらの工作を行っていたのが、ユン部長でした。
彼は長期休暇を取ってイギリスに行っていたはずでしたが、
実は出国しておらず、コ・スド議員の事務所にこっそり行っていたことが分かります。
リストを議員ではなく、コ・ユソブのものとし、コ・ユソブが口裏を合わせるようにしたのです。
セジュンは、すべて局長が計画し、ユン部長が手を汚したのではないか、と推測しますが、
このあたりはまだまだ謎のままになっています。
7話で、ユン部長は社長とコ・スド議員、チョン議員との会食に同席させてもらい、
すっかり舞い上がっていました。
また、ナ局長が誤報の後追い調査を命じたことを社長に告げ口したりもします。
しかし、実は議員との会食はナ局長が仕組んだことでした。
ナ局長が、社長にユン部長を会食に誘うことを頼んだのでした。
結局、すべてナ局長の掌の中でもてあそばれていたことを知ったユン部長。
慌ててナ局長に膝まづきますが、一体どうなってしまうのでしょう。
しかし、ナ局長が一体何を考えているのか、まったく分かりませんね。
なぜ自分たちが仕組んだ誤報問題を、ジュニョクに調べさせるのか。
それは、何かあった時の「弾除け」だとユン部長は言っていましたが、
果たしてそうなのでしょうか?
社長との会食では「世論を変えるため、他のメディアに探られないため」と言っていましたが、
心のうちはまるで分かりません。
それから、スヨンの自殺についても、少し進展がありました。
まず、スヨンが自殺した時の防犯カメラの映像はすべて15階(社長)が持って行ってしまったということ。
さらに、ジュニョクがユン部長のある言葉にひっかかりを覚えるシーンがあります。
デジタル・ニュース部の悪口を言いながら、ユン部長が思わず
「これだから、インターンが落ちて死ぬような事故が起きずにはいられないんだ」と言ってしまうシーンがあります。
後になってジュニョクはこの言葉を思い出すのですが、
この言葉のどこにジュニョクが引っ掛かったのか?そこはまだ謎です。
特に引っ掛かるところは見受けられないのですが、
しいて言うなら「落ちて死ぬ事故」と言ったことでしょうか?
実は自殺じゃなく、誰かともみ合って落ちた事故なのでは…?とも考えられます。
しかし、前にも書きましたが、スヨンが誰かともみ合うようなシチュエーション(というか理由?)が想像できないので…
う~ん、どうなのでしょうか…?
最後に、謎としてメモしておくのは、
ギョンウが「出るな」と登録された相手から電話がかかってきて、出ずに切ったことです。
これは親と仲悪いってことかなあとぼんやり想像していたのですが、どうでしょうか?
実は7話でデイリー韓国の社長の姪の結婚相手が、デイリー韓国で働いているらしい、という話が出ていました。
また、ギョンウは自分の家がかなり裕福な家だということもジスに言っています。
まさか…ギョンウが社長の姪と結婚する予定の政治家の息子?とか思ってみたり💦
まあ、これはちょっと飛躍しすぎですかね💦
(もう一人のインターンも怪しいかなあ~)
あと、ジスにも「ク記者」という登録名から電話がかかってくるのですが、
ジスは出ずに切ってしまいます。
ちなみに今まで出てきたデイリー韓国の記者に「ク記者」はいません。
これはどういうことでしょうか…ジスにも謎がありそうですね。
■ジスもジュニョクもみんなかわいい♥
最後に今週のちょっとお気に入りシーン。
8話のラストで突破口を開くために、ジュニョクはコ・スド議員を訪ねて一芝居打つことを計画します。
ですが、そのためには、
「顔(マスク)もよくて、演技もできる、A級の俳優が必要だ」
って言うんですね💦
コ・スド議員をだましてカマかけるわけですから演技力はともかく顔は…💦
さっそく、セジュンが俺、俺!って言うんですけど、
セジュンはコ・スド議員に面が割れてるからダメと言われます。
何か、横でギハが、やっぱり俺か~ってオーラ出してるんですけど、
これもジュニョクに「顔はいいけど、演技できないからダメ」と言われ却下。
ジュニョクが「結局、俺しかいない」って言うと、
ジスが「私のここにいます」って、
「顔がよくて、演技もできる」って自分のこと言うところすごくかわいかったです♥
一瞬、ジスの方を見て固まった3人が、そのままジスを無視して話し合いしだすのもおかしくて。
何か、みんな素敵な俳優さんたちが、
「顔もよくて、演技もできるA級の俳優」という注文に、
役柄とはいえ、俺、俺って感じで言ってるのがとても微笑ましいシーンで、お気に入りです😊
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