【韓国映画】『ただ悪から救いたまえ』/「映画がよい」ファン・ジョンミン、イ・ジョンジェトーク①

韓国映画「ただ悪から救いたまえ」のインタビュー内容のご紹介です。

韓国語の勉強で続けているファン・ジョンミンさんのトークの聞き取り。
やりかけのものもあるのに、やっぱり新しいインタビュー映像見るとちゃんと内容知りたい~という気持ちになってしまうんですよね。
特にこのインタビューは「ただ悪から救いたまえ」のプロモーションが始まったばかりの頃で、初見の話が多く、
6月に韓国の映画情報番組「영화가 좋다」でインタビューが放送された時、すぐに聞き取りをやってしまいました💦

7分程度の動画ではありますが、インタビューの内容が面白かったです。
今から聞くと、かなりあちことで話されている内容ですが、この時は新鮮でした~

とりあえず、翻訳ではないので、日本語は意味が通じる程度です。
まだまだ勉強中なので、あやふやなところもありますが、
分からなかったところは一応ソンセンニムに確認しているので、内容的には大丈夫だと思います。
(間違ってるところあればぜひぜひご指摘ください)

動画はこちらを利用させていただきました。

MC:
視聴者のみなさん 「来いよ、来いよ」
(←「新しき世界」のエレベーターの名セリフですよね?あらためて調べたら全羅道の方言らしいですね。)
映画ファンなら本当にこの映画を待ってるんじゃないでしょうか?
「ただ悪から救いたまえ」のお二人をお呼びします。ようこそ。

ジョンミンさん、ジョンジェさん:
よろしくお願いします。

MC:
久しぶりにお会いされたんですが、お二人、共演した感じはいかがですか?

イ・ジョンジェさん:
普通の因縁ではないなあと思って、「新しき世界」の時一緒に…また親しくご一緒したんだなあと。
やっぱり、温かく、すばらしく、現場では本当に「すべての人のブラザーだ」と。
(←푸근하다は「温かく」としましたが、辞書を引くと、「雰囲気などがほのぼのしている」とか、「冬の天気などが穏やか、ぽかぽかしている」という意味があるみたいです。なんか、ジョンミンさんにぴったりの形容詞だなあ~とか思ってしまいました)

MC:
「ヘイ、ブラザー!」 こんな風に挨拶する、そんな感じですか?

イ・ジョンジェさん:
私がそうなんですよ。映画では、ジョンミンさんがたくさん言ってましたが…
(←제가 그렇죠ってちょっと恥ずかしそうに言うジョンジェさんがすごくツボです。かわいい♥)

ファン・ジョンミンさん:
実際には、外では、こいつの方がたくさん言ってます。
(←ジョンミンさんがジョンジェさんに 얘가(=이 아이가)って言っているのが意外でした~お二人の距離感が感じられてちょっとにやにやしてしまいました💦)

MC:
ああ、本当ですか?

イ・ジョンジェさん:
「おお、ブラザー!」 こんな風に…

ファン・ジョンミンさん:
とても恥ずかしいです。 私は…顔が赤くなってとても恥ずかしくて隠れ(たくなり…)   
電話の時も、「あ、ジョンジェ…」「オー、ブラザー!」って、その後一人で…

MC:
すごく笑える。とにかく、今回の映画のタイトルはどのような話ですか?「ただ悪から救いたまえ」

ファン・ジョンミンさん:
二人とも悪人です。

MC:
あ、二人とも。

ナレーション:
引退前に最後の仕事を終えた殺し屋、インナム。とうとう地獄のような人生から抜け出せるかと思ったが。
後になって、自分が殺した男の正体を悟り、近づく運命を直感する…
そんなインナムに対して、復讐の刃を向ける人間、白丁レイ。
自分のすべてをかけて、インナムを探すための包囲網を追ってくるのだが…
凄絶な暗殺者、その後を追う無慈悲な追跡者の息が詰まるような戦い。

MC:
イ・ジョンジェさんのスタイルは、私個人的に感じるには、チーターとかヒョウみたいな…

ファン・ジョンミンさん:
おっ…

MC:
近いですか?

ファン・ジョンミンさん:
それに似た服もあります。そうでしょ?
(←確かにジョンジェさん、チーター柄?の服着てましてね。でも、MCとジョンジェさん苦笑してましたね💦服のことじゃないよね、たぶん)

MC:
ああ、映画の中でね。

イ・ジョンジェさん:
私の演じるキャラクターがインナムをとても苦しめなければならない役でありながら、
私も負けることはできない、そんな執拗さのある男なんですよね。
どのくらいまですべきか、過度にならないながら、新しく見えつつ、
また、強烈に見えること、そのようなことをとてもたくさんテストしました。
タトゥーのテストはそれよりずっとたくさんしました。

MC:
消えたらどうするんですか?

イ・ジョンジェさん: 
ジョンミンさんがメーキャップチームにとても良いヒントを下さって…

ファン・ジョンミンさん:
前に私が公演をして、タトゥーをした公演がありました。「オイディプス」という公演です。
その時は、ステッカーでやったんですよ。
それで、汗をかいても消えないし、何をしても消えなくて、ステッカーで一度試したらどうかと言って、出てきた結果がとてもよかったんです。
(←オイディプスの時はステッカー…シール?だったんですね~)

ナレーション:
心置きなく殺人を犯すキャラクターとして完成させるため野獣のスタイルを選択したイ・ジョンジェ。
対して、ファン・ジョンミンは。

ファン・ジョンミンさん:
私は、一着の服しか着ない人です。ちゃんと準備して行ったのではなく、急用で、急いでいったので。
もちろん、買って着る場合もあるでしょうけど、それはしなかったです。
(←う~ん、後半はジョンミンさんのユーモアなんですか…?みんな笑ってましたよね? やっぱり、他言語のユーモアを理解するのは難しいよね…ということにします💦)

後半につづく


ドラマとかの聞き取りもよくやるんですけど、まだまだ修行中の身としては、ほんとに聞きやすい人、聞きづらい人いますね💦
ジョンミンさんは、私にとっては本当に聞きやすい!
韓国語が分からない時から、素朴な訥々としたしゃべり方が好きでしたが、今は最高!と思えるぐらい。
ジョンジェさんははじめて聞き取りしましたが、ジョンジェさんもどちらかといえば聞き取りやすいかも。低音の男の人の声は聞きづらい印象があったのですが、ジョンジェさんは割とはっきり発音してくれる感じですよね。

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