【韓国語学習記録②】楽しかった初級、でも全然聞き取れなかったんです!

韓国語の勉強を始めて、まず教室に通ったのですが、その話はちょっと次回に。
教室で初級の文法や簡単な会話などを勉強しながら、授業のない日はもちろん自分で勉強していました。
今回はそんな初級の頃の話です。
でも、おすすめの勉強方法とかではありませんので、あしからず💦

■初級の参考書をやるのは楽しかったです

実を言うと、初級の頃はただただ楽しかったですね。
何も分からなかったところから、どんどん分かることが増えてくるので、すごく上達が感じられました。
おっ、私どんどん成長してる~どんどん吸収してる~
この分だったらすぐ韓国語マスターできるんじゃない?と勘違いしそうなぐらい、勉強も楽しくてしょうがなかったです💦
特に韓国語は、語順とか単語とか日本語に似ていて、学習しやすかったんだと思います。

だから、初級の参考書をやるのは全然苦じゃなかったです。
もともとテキストとか参考書とかで勉強するのは、受験勉強を経てきた自分にとっては得意分野でした。
(まあ、学生の頃、それで英語は失敗してるわけなんですけど💦)

なので、教室以外にやっていた勉強は、
①初級参考書をやる、②単語を覚える、③韓国語の文法や単語のCDを聞く、というごくごく普通のことでした。
実は、初級の参考書は3冊ぐらいやったんじゃないでしょうか?
正直、初級の参考書をやり終えて、次に何やったらいいのか分からなかったんですよね。
それは、中級になると参考書がいきなり難しくなるので、学習して数か月の人間には単語力からしてもまだ中級に進める実力はありませんでした。
それで、初級の参考書に戻って復習したりするわけですが、さすがに3冊目が終わる頃には、
「次、どうしたらいいのかなあ~どういう勉強したらいいのかなあ~😢」と悩み始めました。

教室では、初級の文法書をやった後、
梨花大のテキストをやることは聞いていたので、こういう語学堂のテキストがよいのかなあとぼんやり思っていました。
でも、語学堂のテキストはどちらかというと独学向きではないですよね。
(というか、今では日本に住む学習者向けでもないような気がしていますが…💦)

■楽しかったけどもやもやが募っていきました

このあたりから、自分の中で上達感がなかなか感じられない時期に入ります。
勉強始めて半年も経ってない頃です。最初飛ばしすぎて、すぐ壁にぶちあたった感じですね。

まあ、そりゃそうですよね。実力が1から10になる時は、自分の実力が10倍成長した気がしますが、
100から110になっても、1.1倍にしかならないので満足感が薄いんです。
この頃になると、自分の目指している目標がはるか彼方にあるような気がして、
焦りも芽生えてきました。

前回書きましたが、私には明確に到達したい目標「推しの話を聞き取りたい」というのがあったので、
その目標に向けてどう勉強していいのか、だんだんと不安になりました。
なぜなら、学生の頃、英語は得意でかなり読み書きはできたのですが、
リスニングはまったくと言っていいほど苦手だったんですね。
同じような勉強をしていた友達以上に聞き取れてなかったと思うので、
外国語を聞き取る耳というものにも、すごく自信がありませんでした。
もともと、自分は聞き取りの才能ないんじゃないか…
これは努力しても留学とかしないと無理なんじゃないか、という不安がむくむくと湧き上がってきました。

たぶん、文法も単語もこのままやっていれば、
そのうちある程度は上達するだろうなとは思いましたが、
果たして聞き取りは伸びるのかな、ということがとにかく不安だったんです。

■聞き取れなかったら意味ない

もともとリスニングは苦手という意識はあったのですが、
でも、どうしたら上達するかはよく分かっていませんでした。

普通に、たくさん聞くしかないんじゃないか、と漠然とは思ってました。
だって、留学して聞き取れるようになるのは、その言語をたくさん聞いてるからだよね、一日中ずっと聞いてるからだよね。
そんな感じに思っていたので、
だとしたら、たくさん聞く環境のない私は永遠に聞き取れるようになれないんじゃないだろうか、
その頃はそういう風に感じてしまいました。

だから、なるべく暇さえあれば、参考書についている音源を聞いてはいました。
にもかかわらず、私はその頃、壊滅的に聞き取りができなかったんです。

なんと教室で、先生に「추워요?(寒いですか?)」って聞かれて、
「は?」ってなってたレベルだったんです❕
やあ~もう終わってましたね💦 もちろん、知ってる単語です。しっかり勉強してきた単語です。
でも、全然聞き取れなかった。

もう、推しの言葉を聞き取りたいなんて、大それた夢だったんだ…😢

みたいな、気持ちになっていました。

まあ、そんな私に転機が訪れたのは、勉強を初めて4か月が過ぎた頃。
昨年の2月、推しの演劇を見に行って、本当に本当にお芝居の内容が理解したくてたまらなくなったんです。
何とかしなきゃあ、このままじゃダメだ。
何か分からないけど、このままじゃダメなことは分かりました💦
その時ようやく、まずどうしたら聞き取りができるようになるのか、聞き取りが上達する方法があるのか、真剣に考え始めたんです。

そこでたどり着いたのが、

「分からないことはグーグル先生に聞けばいいんじゃない!?」ってことでした💦

そうです。私はとにかく「聞き取り 上達」とか「リスニング 上達」とか
ひたすら検索しまくることから始めたんです。

つづきます~



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